エニピル バレる?医師に相談せずに服用するリスクと対策
エニピル バレる?医師に相談せずに服用するリスクと対策


 

エニピルとは、緊急避妊薬の一種で、性行為後に服用することで妊娠の可能性を低減する薬です。しかし、エニピルは医師の処方が必要な薬であり、インターネットや海外から個人輸入することは違法です。また、エニピルには副作用や服用方法に注意が必要な点があります。この記事では、エニピルをバレずに服用する方法やリスク、そして医師に相談するメリットについて解説します。

 

エニピルをバレずに服用する方法はあるのか?

 

エニピルは、性行為後72時間以内に服用する必要があります。しかし、医師の処方が必要な薬なので、すぐに病院に行くことができない場合もあるでしょう。そんなときに、エニピルをバレずに服用する方法はあるのでしょうか?

 

インターネットや海外から個人輸入する方法

 

インターネットや海外から個人輸入する方法は、エニピルをバレずに手に入れることができるように見えます。しかし、この方法はおすすめできません。なぜなら、以下のようなリスクがあるからです。

 

・偽物や劣化した薬を送られる可能性がある
・薬の品質や安全性が保証されていない
・適切な服用方法や副作用の情報が得られない
・税関で没収されたり、罰金や刑事罰を受けたりする可能性がある

 

友人や知人から借りる方法

 

友人や知人から借りる方法は、インターネットや海外から個人輸入する方法よりも安全です。しかし、この方法もおすすめできません。なぜなら、以下のようなリスクがあるからです。

 

・友人や知人が正しく処方された薬かどうか分からない
・自分の体質や病歴に合わない薬を服用する可能性がある
・友人や知人にエニピルを服用したことをバレる

 

エニピルをバレずに服用するリスクとは?

 

エニピルをバレずに服用する方法は、どれもリスクが伴います。では、具体的にどんなリスクがあるのでしょうか?

 

副作用の発生

 

エニピルは、高濃度のホルモンを含む薬です。そのため、副作用として以下のような症状が起こる可能性があります。

 

・吐き気や嘔吐
・頭痛やめまい
・乳房の張りや痛み
・出血量の変化や月経不順
・不正出血

 

これらの副作用は、通常は一時的で重篤ではありません。しかし、重度の吐き気や嘔吐が起こった場合は、エニピルの効果が低下する可能性があります。また、不正出血が長期間続いたり、腹痛や発熱があったりする場合は、子宮外妊娠や感染症の可能性があります。これらの場合は、すぐに医師に相談する必要があります。

 

妊娠の確率の低下

 

エニピルは、妊娠の可能性を低減する薬ですが、100%の効果を保証するものではありません。エニピルの効果は、服用時期や体質によって異なります。一般的には、性行為後24時間以内に服用すれば、妊娠の確率は約95%低下します。しかし、性行為後48時間以内に服用すれば、約85%低下します。そして、性行為後72時間以内に服用すれば、約58%低下します。つまり、服用する時間が遅れるほど、エニピルの効果は低くなります。

 

また、エニピルは、排卵を遅らせることで妊娠を防ぐ薬です。しかし、性行為時にすでに排卵していた場合や、エニピル服用後に再び性行為をした場合は、エニピルの効果がなくなる可能性があります。そのため、エニピルを服用した後も、コンドームなどの避妊法を併用することが必要です。

 

性感染症の感染

 

エニピルは、妊娠を防ぐ薬ですが、性感染症(STD)を防ぐ薬ではありません。エニピルを服用しても、HIVやクラミジアなどのSTDに感染するリスクは変わりません。STDに感染すると、以下のような症状や合併症が起こる可能性があります。

 

・発熱や倦怠感
・排尿時の痛みやかゆみ
・膣や陰茎からの異常な分泌物
・不正出血や月経不順
・不妊や早産
・癌やエイズ

 

STDは、早期に発見して治療すれば予防や回復が可能です。しかし、無症候性であったり、自覚症状が軽微であったりする場合もあります。そのため、エニピルを服用した場合でも、定期的にSTD検査を受けることが必要です。

 

 

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